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歯を失ってしまった場合に従来から行われている最も一般的な治療法が、「入れ歯治療」です。
入れ歯には大きく分けて総入れ歯と部分入れ歯の2種類があります。
使用される素材は様々で、素材によって使用感が異なり、保険適用されるかされないかで費用も異なります。
![総入れ歯](images/denture_img04.jpg)
口腔内の歯をすべて失ってしまった場合に使用する入れ歯です。
すべての歯を人工歯によって補うため違和感が出ることが多く、発音に問題が生じる可能性もあります。
![部分入れ歯](images/denture_img23.jpg)
何本かの歯が連続して抜けてしまった場合に使用される入れ歯です。
残っている健康な歯を利用して入れ歯を固定するため、健康な歯に負担がかかります。
現在では、こうした欠点を補うための入れ歯も開発されています。
![保険治療](images/denture_img10.gif)
保険治療 | 自費治療 | |
長所 | 誰でも受けることが出来、安価である。 | 材料や設計に制限がないため(金属、マグネット等)選択肢が広がり、診療や調整に時間をかけて作れる。 |
短所 | 入れ歯を作る際に材料の制限(レジン)があるため、制約が多くなってしまう。 ※保険診療で作った入れ歯だからといって、痛い・噛めない・不適合というわけではありません。 |
高価である。 |
![ノンクラスプデンチャー(エステティックデンチャー)](images/denture_img12.gif)
入れ歯の金具をなくした新しい入れ歯(ノンクラスプデンチャー)を採用。
歯ぐきに近いピンク色の素材で入れ歯を固定するため、入れ歯が目立ちません。
食事など、「噛みしめる」ことには向きませんが、大事なパーティーなど、「入れ歯だと知られたくない」イベント時に大活躍です。
金属を使っていないので、金属アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。
![従来の入れ歯](images/denture_img13.jpg)
従来の入れ歯
![ノンクラスプデンチャー](images/denture_img14.jpg)
ノンクラスプデンチャー
(エステティックデンチャー)
![インプラントデンチャー(インプラントを支えにした入れ歯)](images/denture_img15.gif)
顎の骨に埋入したチタン製のインプラントに入れ歯を引っ掛けることにより、安定性を高め、インプラントの利点を活かした入れ歯です。
インプラントを使うため手術を伴うものの、入れ歯が動く、入れ歯が外れて噛めない、といった悩みを解消できます。
![ブリッジ](images/denture_img19.gif)
![ブリッジ](images/denture_img21.gif)
特徴:失った歯の両側の歯を削り土台にし、冠を橋渡しして失った部分を補う方法。
長所:白い歯を選ぶと、見た目もよい。固定式なのであまり違和感がない。
短所:両側の土台となる健康な歯を削らなければいけないので負担が大きく、土台の歯の寿命が短くなる。
土台の歯が健康でない場合ブリッジできない。抜けた歯のアゴの骨が痩せる可能性がある。食べ物のカスが詰まりやすい。
![インプラント](images/denture_img20.gif)
![インプラント](images/denture_img22.gif)
特徴:歯の根のかわりになるチタンの棒を骨に埋め込み、その上に歯をかぶせていく方法
長所:自分の歯と同じ様な噛む力、味覚、感覚を回復できる。
短所:手術が必要で治療期間も長い。体質や疾病、骨の量が十分でないとインプラントができない(骨を移植すれば可能)費用がかかる。歯磨きが出来ない方には不向き。
入れ歯に対するお悩みを解決するために、事前にお時間をいただいて、ご希望やご予算などをお伺いいたします。
治療方針や費用などに関しては、治療に入る前にご提示し、患者様のご納得のもと進めてまいります。